学校法人東京聖栄大学
理事長・学長 田所 忠弘
太子17条の憲法の第1条、「和を以て貴しとなす」の和の精神を基本に、「熱意」・「誠意」・「創意」の三意をもって事に処すを校訓とする。
調理師は単に食事を供するだけでなく、友愛と協力の心をもって、食生活と健康づくりを通じて世に奉仕する重要な職業である。本校では調理技術(日本、西洋、中国)に重点をおくほか、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、食文化等の広範な知識を授け、特に誠実で責任感が強く、かつ近代的感覚の調理師養成を目的としている。
本校は半世紀以上にわたり、社会で通用する調理師の育成に情熱を持って取り組んでまいりました。今後は大学との連携を図りながら、さらに充実した教育環境を整え、これからの時代に活躍できる"食のプロ"を育てていきます。
校長 阿左美 章治
本校は、昭和35年に調理師養成施設として発足、都内で3番目に長い歴史を有する調理師専門学校です。本校の最大の特長は修業年限一年で、皆さんを調理業界で使える調理師に育て上げることです。本校では調理実習や講義授業のほか、様々な学校行事ではコンパクトな学校の特性を生かし、生徒一人ひとりに目の届く教育・指導を強くすすめています。生徒と先生方の距離が近いことも本校の特長の一つですが、入学した皆さんの調理師を目指す強い気持ちと講師陣のきめ細かな指導がさらなる効果を発揮し、夢の実現を可能なものとしています。調理師の働く職場は料理の専門店やホテルだけでなく、病院や介護施設、学校や保育園など多岐にわたりますが、本校卒業生は、ホテルや各料理専門店を中心に様々な進路へ進み、就職希望者の全員が就職内定を達成しました。入学生の皆さんが学友と教職員と楽しい学校生活をおくりながら、調理師に必要な技術や知識をぜひ本校で身に付け、社会で大きく飛躍することを願っています。